かわいい系を中心に。 空灰がとどまるところを知らない 忍者ブログ
とりあえず好きな漫画についてたまに語ることにします
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空灰がとどまるところを知らない
(少年チャンピオン52号)

今週の「空が灰色だから」です。
無言の教室のシーン(ぶちぬきコマ)が出た段階でなんとなく予感はしていたのですが、スパッツ越しの股間描写、今までの展開を全て突き放しきった最後。
こ、この精神的待ち針責め・・・タカハシマコだ。「女の子は特別教」を初めて読んだ時の頭をぶん殴られたような衝撃と、その快感。今回の第6話「夏がはじまる」にはそれに酷似した感情が沸き起こるのを覚えましたよ。

タカハシマコは基本的に容赦ない作品を描いてくる作家(だと思います)ということで管理人は3本の指に入るほど好きなのです。小枝のような少女がその痛々しい無表情のまま、冷徹なセリフでやはりこちらも無慈悲に無力化された相手をバッサバッサ切り捨てていく、このどうしようもないSM関係がたまらないのです。

なおかつ今回の空灰とタカハシマコが被るところがあります。性に関するテーマに対し「性=羞恥」という暗黙の了解のような感性を清々しいくらいにすっ飛ばして描ききっている点。言葉で説明しづらいんですが、キャラクターたちは皆、性というものをいまこの目の前にして、何かこう大事なものを思い出そうとして出てこない感覚に囚われているようなんです。その「何かこう大事なもの」というのがひとえに羞恥心なんですが、いわゆる「ムッツリ」状態ではなく、心はどうしようもない興奮に襲われているのに、それが何なのかわからず「あっ、これは異性(あるいは同性)だな、はいじゃあ解決だ」というただのある種「納得」に終始してしまう。そういった感情の動きをこの2人の作家は恐ろしいほどクリティカルに射ぬいてしまっている、そんな気がします。

タカハシマコ「乙女ケーキ」・「女の子は特別教」は死ぬほどお薦めなので是非読んでみてください。



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