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とりあえず好きな漫画についてたまに語ることにします
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検索ワードより
年の瀬も近いことですんで、Google analyticsによる当ブログへの検索ワードの傾向をネタに、ぼちぼち書いていきます
 
・雨がっぱ少女群
常に検索ワードのトップにある人。以前この人についてとりとめもなく語っていたら、この名前の検索結果で1ページ目に来るようになってしまいました。恥ずかしい。
 
最近久々に彼の作品に目を通したら、少しだけこの人の魅力を再確認できた気がします。相変わらずよく言われる「町田ひらくのように、虐げられる女の子の心の叫びと虐げる男のどす黒い欲望の念をリアルに描き上げる作家」とはおよそ縁遠いイメージです(大体町田ひらくだって元より根は至極ポップだ)が、それよりもむしろ、作品という作品から沸き上がるこの「雨がっぱ少女群」の生々しい自意識に魅せられるわけですね。
「作品を完成させたよ!この情景が書きたかったんだ!」
「こういう絵のほうがもっと感情を表現できるし、実用的だよね!できないなりに頑張ってみたよ!」
「これが描きたい!でもこう描いた方がいいかも!」
そんな思いがひしひしと伝わってくる、そんな雨がっぱ作品。
 
 
・空が灰色だから。
単行本まだかな!単行本が出ればより多くの人に読む機会が与えられるのに!コミックナタリーやアキバblog、漫画アニメ系まとめサイトが取り上げて、とらのあな・メロンブックス・アニメイトがこぞってお手製ポップで猛プッシュ、富士書店も自信満々に平積みしてより多くの層の漫画読みの目に触れることができるのに!
単行本派の方々がブログで紹介し絶賛、この漫画がすごい!の選考対象にもなって飛躍的に知名度が増すのに!
 
 
町田ひらく
たんぽぽの卵」以後の短篇集がやっとこさ発売されるので、感想はもうちょっとお待ちを。
ただ昔の町田作品に比べて淡白になっちゃってるのは否めないですね・・・。とてもポップなんだけど。やってくることは相変わらずアホみたいなんだけど。
最近やっと「たんぽぽのまつり」を読んだんですが、前作「黄泉のマチ」に比べて女の子が可愛くなった気がしますね。相変わらず小難しさはさておきヤルだけ漫画に終始している感じで、何というか変わったな、という印象。
 
LOでの町田ひらく三行まとめ
・画力がさらに上がり女の子可愛い
・小難しい舞台設定がかなり薄まって、「ただエロ漫画してる感じ」と「町田ひらく絵」の融合が逆に何か新鮮に思える
・テンプレに縛られない淡々とした構成はやはりかっこいい。
 
いやー好きだわ。
 
 
・波打際のむろみさん イエティ
よしきた!わかっているじゃないか!
5巻も発売されたし、またじっくりゆっくりいえちーをもふもふするべし。
 
 
・夢を廻る円環
雨がっぱ少女群のLO最後の掲載作。すみません、未だに読んだ事無いです。単行本1作目の連続見開き作品の続編らしいですが、相変わらずよくわからなさそうですね。
 
 
・ガビョ布
最新単行本のレビューは年末にでもやります。たぶん。「布のむこうがわ」、あくまでも「ガビョ布4冊目」という感じで連綿の歴史に感動しました。しかし桜井のりおぽくないぞ。
 
 
・カワイイ系を中心に。
ありがとうございます!
 
 
・虚無 雨がっぱ少女群
気持ちはわかります。
 
・病弱受け
何のことだ?火浦Rのことかな?
まだ書いていない電撃大王ジェネシスのことだったらそれは神通力だぞ。
 
・"かみなり" 萌え
えれくと!ですね。それともケモナーかもしれない。
 
・漫画家okina
大好きな作家だけど最近とんとLOで目にしないですね。
サイトの日記も去年の11月から止まっているので心配です。
 
・”空が灰色だから” ヤバイ
確かにヤバイです。
 
・[宮内由香] みずいろ 前編
割れイクナイ。
 
・ai-ren 田中ユタカ 感想
夜通し語れます。
 
・アメリカ 幼女
お、おう
 
・グローバリゼーション ハーピー
・スカートのはき方
普通に履けばいいじゃん。
・ネコ 擬人化 漫画 ねずみ男
誰のことを言ってるのかちょっとわからないです。探してみる。
 
・はなまる幼稚園 最終話
最終話の話ししか出来なかったですが、いい作品でした。土田先生と山本先生の関係が進捗しないのにやきもきさせられたのもいい思い出。で最新号のYGでは告白したみたいですね
 
・リアリスの私写真
この作品をレビューしている人少ないと思いますね。この子は記憶が消えてしまうけど、東雲なのは普通の人間のように思い出というかけがえのない機能を持っていると思うと、恵まれているんだなとしみじみ思うのです。
 
・mouse trouble blues
・町田ひらく トムトジェリー
・トムジェリ 擬人化
・猫 ねずみ 町田ひらく
「町田ホテル」収録の町田ひらく屈指の名作「mouse trouble blues」ネズミがこまっしゃくれていて可愛い。ネコ男もすっとぼけていてまた可愛い。町田ひらく作品でここまで愛にあふれた短編もそう無いんではないでしょうか。ああ、「Alice Brand」収録の「ASKARIAN」「光の王国」とかもそうかな。あれはどちらかと言うと軽妙さという意味か。
(前者は、作者があとがきで「クモ嫌いなのでクモを描く際は涙目」とボヤくという背景があって一気にコミカルに感じられてしまうし、後者は一場面一場面にラブコメ要素を入れようとした作者なりの努力?が伝わってきて面白いです)
 
 
・空灰 スパッツ
同志よ。ただ検索するほどのことかな?
・ほしのこ matoba パンチラ
あったっけ?かぼちゃパンツだったんじゃないか?
 
・・・・というわけで、他にも類似のキーワードは多数あったのですが、だいたいこのような言葉で検索しここに来られている方が多いようです。こんな所までわざわざありがとうございます。このブログが少しでも新しい漫画との出会い、または面白さの再発見につながっていくことが出来れば幸いです。
ク-ジ-ラ-ッ-ク-スやろ-り-と-も-だ-ちをネタとして書くとかなりの訪問客が来られるかもしれませんが、今回はご容赦ください。
来年もまたよろしくお願いします。引き続きぼちぼちと、ちまっこいキュートな女の子が駆けまわる漫画についてあれこれ紹介していこうかと思います。
 
年末までもう少しエントリーはあるつもりです。
 
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タカハシマコ「魔女系」――相変わらずのタカハシ節
タカハシマコの最新刊が先週発売されたので購入。
表題作のオムニバスはCOMICすももに連載があったのですが、全くチェックしないまま単行本を読むことになりました。その他はコミックハイ!などで単発的に掲載されていたようです。タカハシマコらしい。

さて、早速読んでみた感想は大きく3つ。
・コマ割りや展開、少女の表情、変に小難しい設定、等々タカハシマコらしさは健在!
・キモイ男成分はかなり薄れた?
・幼女がさらに可愛くなってる!


「魔女系」
1・魔女1人と残り人魚だらけみたいな生徒のクラスを受け持った先生の話。
ストーリーはコメディ寄りで毒も無し。日和ってる?

2・ぶつけた相手を不幸にするバレーボールを持ったチビ魔女の話。オチが見えてる。
今回キラキラ目にチャレンジした?これはこれでOK。
しかし、2話まで水色ノートみたいなコミカルなノリで続きますね。

3・女王のモグちゃんとミラクル少女☆カロリミットちゃんの百合百合話

4・これだよ!これこそタカハシマコ!といった導入パターン。

majokei01.jpg
 
もはや安心感を覚えるほどになった突き落とすBAD END。肩の力を抜いて作ったような短編。肩の力を抜いて作者自身の手癖で作るとこういう劇毒進行になるのは基本です。大好き。
 
5・あれ?元に戻った。というような、またコミカルなお話。眠り姫の傍でうだうだ魔女がしゃべる話。魔導士がいつものメガネのダメ男でとてつもない安心感。

 
「エーベル851」
作者十八番の「少女×オッサン」の構図だよ!乙女座・スピカ・真珠星にもこんな短編があった気がするぞ。しかしタカハシ作品のおっさんは総じてピュアな心を持ってますね…。
そして病んでそうな少女といえばこの顔
この少女の無感情に見えて膨大なネガティブの情報量を湛えた、痛々しく、ギリギリいっぱいであるような表情をサラっと書いてしまうタカハシマコは本当にすごい。
 
「うしろの百子タン」
また十八番のインターネッツだよ!(ニコ)でやれよ!そしてこうやっぱり画像掲示板+ブログなのか。
じゃあこの2011年現在タカハシマコがまたネット空間をモチーフにするとしたら―流行を取り入れるのが上手いから多分いずれ導入すると思うけど―twitterか!いやモバイルプロフか。中学生だし
男の子は淡い髪色で前髪のやや長いメガネくん。さては根暗であたふた赤面しつつもたまにかっこいいセリフを吐いたりするのか・・?とおもいきやそうでした。おまけにこいつモテるし。
この作品、オカルト社会学方面の鬱話になると想像してたんですが、実は結構純愛のラブストーリーになっていて好きです。初読の際、展開は少々ややこしいかも。
 
「人間子供椅子」
きたあ!幼女だよ!タカハシマコの幼女だよ!これこそまさにタカハシ幼女!
 
majokei02.jpg

しかし、巻を重ねるごとに可愛さが増している気がしますね。
 
だがもう一人の子、気が強くて騒々しい黒髪のお下げのカナちゃんもタカハシ幼女としては新鮮でいいですね!いやあいいね!
そして子供は相応の毒を持ってしかるべきです。この作品も御多分にもれず、チクチクと心地よい毒があっていいです。
そしてやっぱり最後はおしっこ・・・・・・・・
・・・・・・・・
 
 
「4LDK」
こ、これは…水色ノートの…
としか言えません。詳しくは書店へ。すごく純愛です。
隣人がいかにもエオマイアの病んだ青年のような雰囲気でワクワクしたりとか。
 
 
P.S. この人のことだからりびんぐでっど!みたいに身体のパーツが外れたりするのかと思ったら、そうでもなかったですね。
 
 
感想。
乙女ケーキのような、ともすれば歪んでいる感情を静かにぶつけ合うような作品、最後に読み手と主人公を奈落の底に突き落とすような作品はほとんど無いです。ただ、コマ割りやセリフ回し・モノローグのタイミングなど、随所随所に散りばめられた「タカハシマコらしさ」がふんだんにあります。いやもうこれだけでファンなら十分だと思います。もっと言えばタカハシマコのあの眼をもつキャラクターがこの世にまた新しく生まれたということだけでもう幸せを感じますね!



 



変態!変態!ー空が灰色だから
(週刊少年チャンピオン2・3号)

今回は2話以来の「体内系」です。
清楚な女の子が食物を咀嚼し、飲み込み、胃で小腸で消化、吸収していく。
目に見えるその姿は可憐なのに、その体内では、貪欲にエネルギーを摂取し生きようとする、生物の本能むき出しの光景が繰り広げられている。そしてその本能に忠実に従おうとする生身の人間を垣間見せるのが、食事中の女性の姿であるのだ。
ああこのメタボリズムの神秘。そしてこの神秘を間近で目にする快感。
これはもはや、性欲と紙一重なのではないか…?

ということをわざわざ延々と語り続けるところが相変わらずブレない阿部共実。
 
sorahai8-2.png

変態。変態ここに極まれり。こいつ、下手すると街中の女性の妊婦姿に猛烈なときめきを抱いたりしそうで怖い。
それで今週も特に何もなく終わります。


そういえば、この作品に登場する変態キャラは金髪長髪のようなチャラい人物が多いですよね。
強烈なギャップを感じたりしますが、いわゆる根暗な「オタク系」でなおかつ変態なキャラが現れたとき、阿部共実の手によっていかなる描かれ方をされるのかちょっと気になります。うーん。

女の子は黒髪ショートで飄々としたいつもの阿部風ガール。
あと口に物が入ってるのにしゃべるから噛んでる最中のものが丸見えとかどんな素晴らしいシチュエーションなんだ(今回の主題なんだけど)

これで掲載分は計11話分。果たして2月8日の新刊情報には、「空が灰色だから」、リストアップされているのでしょうか?

sorahai8-1.png
カレーとハカセとか――ブレイド感想
(月刊コミックブレイド1月号)

可愛い系を中心に読んでいると、分厚い雑誌は割と辛くなってくるんですわ。少年エースもそうですが。
単行本が待ち遠しいですね。

たなかのか「すみっこの空さん」命題13
単行本が重版3刷だとか。何やかんやで人気作になっているんですね。そろそろ2巻が出る時期?
今回は空さんのあさがおかんさつ日記ネタです。
空さん本名を大々的に出した!1巻で何気なくバラしてはいたけど、これで読者はほぼ全員把握したんじゃないかな?
相変わらず空さんもふもふ天国です。花火セット抱えた空さん可愛い。「模試模試かめよカメさんよ」ボケる空さん可愛い。
カメのプラトンにほめられ嬉々として日記に書く空さん可愛い。(先生には電波にしか思えない気がするけど)
未来に向かって自分のかけらを見つけていく運命を背負った空さん可愛い。
早いタイミングでベーコンの引用、かとおもいきや最後にもういっちょ、アルキメデスの地球テコの引用が。
格言を2つ載せた回は初めてじゃないでしょうか



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「からだ」は幼女に言わせたい単語ランキングでトップ3に入りますよね!


--
大代しんり・桐丘さな「E」No.015-016
なんとEは来月最終回なんという俺損!単行本は出るのだろうか?毎月16Pで実質8話分なので、単行本を前提に終了だとは思うんですが・・・ももそらに続いてこちらも打ち切りとはショックです

今回も中の子が健気にご主人思いで可愛い。
E-15-04.jpg

でそのご主人の「ハカセ」もアイドル写真に白ペンキぶっかけて「なんかエロい!!」ぐーん(マウスポインタが)と相変わらずひどいです。やってることは単なるペイントでの画像の部分色変更なんですけどね。

E-16-02.jpg

Eのコスチュームは今年の最上位に達するキュートさなんじゃないですかね。前髪のケモ耳みたいな癖っ毛もあざとい。

この作品は毎回オイロケ展開がありつつもいやらしさみたいなものが全く無いのです。互いのひたむきな愛情を感じる良質な癒し系漫画だと思いますわ。でも来月で終わってしまう・・・

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縞野やえ「今日、カレー!」第
carry04-01.jpg

この笑顔でもう十分死ねる。

群像劇と思いきや、この主人公・うららがずっとメインに据えられていて、
思わぬ大好きな作品に。
父親とこの子が島に住み、毎回カレーを作って島を売り回っているだけの話です。
設定もふまえて、いわゆるよつばと系漫画。とりあえずうららちゃんをニヤニヤまったり眺めていればおkです。
よつばとの1~4巻あたりが好きだった人にはかなりのお勧めかも。


・むねきち「宇宙炉心ムーモ」第
もしかしてラブやん的ポジションを狙ってる?
やっていることはイカ娘とあんまり変わらん気がします。毎回壮大なことを思いついて、実行してみればしょうもない1イベントの日常に終始するというような。
ニートのムーモはコミュでロリコン紳士どもをホイホイして一挙に大量浄化に成功しました。いやあよかったね!
 
空灰に続いてまた大好きなデビュー作が――鈍足毎日「えれくと!」
(週刊少年チャンピオン1号)

先週に続いて新人賞受賞者がデビューしていくという企画です。
ちなみに阿部共実は2009年下期から2回連続で賞を獲得しています。本当に恐るべし。

今週は鈍足毎日「えれくと!」です。これがまたツボな絵柄!
静電気を帯びた少女と親友の主人公の電撃で百合百合な日々。百合だよ。
ともすれば男臭いチャンピオンに百合展開だよ。と集中連載から本格連載、果ては「みつどもえなんていらなかったんや!」という妄想まで行きかねないですが、やはり女の子が可愛い。

elect01-01.jpg

もちろんここに上げたのは幼少時代なんですが、全体的にちまっと潰れた顔と幾本もの粗い線で構成されたつぶらな目がたまりません。読み切りですが横幅いっぱいのコマの連続から一気に大ゴマへもっていくスピード感も上手い。そしてそれがこのぷにっ系の絵柄。

elect01-02.jpg 百合だよ!百合だよ!

管理人としては、奨励賞作品のアクションものよりこちらのデビュー作のような作風で描いていって欲しいですのです。1号からチャンピオンは手綱を緩めていない。
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プロフィール
HN:
うらうす
性別:
非公開
自己紹介:
京都府出身・在住

放置の後1日にドバドバっと複数の更新があったりします
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