かわいい系を中心に。 忍者ブログ
とりあえず好きな漫画についてたまに語ることにします
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

空が灰色だから――ちょっと読めてきたぞ
(週刊少年チャンピオン1号)

しかし毎回扉絵がセンスいいです。単行本ではこの扉絵の隅っこに小さく「第何話 云々が云々が云々」とだけ書かれるんでしょうか。「第何話」だけだとそれこそ(ニコ)に。単行本まだかなあ。来年2月こそ発売予定が立ってほしい!イカ娘だって新年早々出るしね!

今回はストーカー被害に遭っているらしい高校2年の栗山さんのお話。
栗山さんの方がストーカーだったというオチがすでに見えている。

sorahai07-01.jpg相変わらず尋常ではない偏執的なテンション。

いや、阿部共実のことだからこの程度では終わらないでしょう。栗山さん、ストーカーと仲良く歩く恋人らしき女を発見!
恋人じゃないというオチが見えている。
…というわけで色々あって「次号につづく…」という投げやりなアオリでもって灰色劇場の幕は下りるのですが、今回はそのアオリにふさわしい投げっぷりが凄まじいです。阿部先生かっこええ。作品ごとに緻密な緩急をつけてきていますね、今週はローテーションから考えて「笑」のお話。

管理人はタカハシマコの冷酷な裏腹パラダイスに対して耐性が若干付いてきた自覚はあるのですが、まだ阿部共実の恐ろしさは影を潜めている気がしてなりません。今回は勝ち誇った顔で展開を読みきった気でいたのですが、現在も相変わらず、毎回予測不能なカウンターにワクワクドキドキしているのです。

PR
twitterのログ
@poladora

11/19
・空の下屋根の中1←中1に見えた
・・・・①中1でニートひきこもりというシチュ。つまり「社会との関わりを放棄して、なおかつそれに対する罪悪感から焦燥感に苛まれている」という精神状態。中学生になったばかりの子に抱えきれるものではないよ!潰れてしまうんだろうな!イナフ!
②屋根裏に中1がいた!?というシチュ。②-1:「虐待で屋根裏に押し込められている」可哀想。②-2:「虐待からの逃亡か捨てられたかで主人公の家を隠れ家としていた」これも可哀想。主人公が優しく接してやるんだろうな。②-3:「屋根裏に住み着く座敷わらし」いんどあHappyより盛り上げづらい。おしいれのわらしさんよりも色々な能力を使って移動できそう。

11/20
・近代麻雀で大井昌和が盛大にやってくれはったで。さすが兄貴ィ期待を裏切りまへんな!
・・・・近代麻雀の読み切りで幼女体型が全裸になっています。近代麻雀はもう一つ中村ユキチの「麻雀姉妹」(←ジャンシスと読むらしい」という4Pの短い読み切りがありましたが、その四姉妹がちまっこい絵柄で可愛かったです。公式サイトには掲載情報なし。なぜ。

・六地蔵momo内のくまざわ書店が意外と何でもあるというわけでもなかった。
・大久保駅裏の富士書房の品揃えは優秀。2、3ヶ月以内の新刊なら大抵揃っている。
・・・・発売日に確実に新刊が手に入るのは大手を除けばこの地域はここだけ!

11/23
・夕焼けロケットペンシル表紙のハミパンがやばい
・・・・rocketomotejpg.jpg   破壊力は抜群だ!!


クロックワークガールあしほ日常東雲なのが絡むSS的なものを、と。
・・・・背中からネジがのぞいているロボアンドロイド姉妹。リアリスの私写真リアリスちゃんはねじ巻き無し。

11/24
・やべえ。肥前屋十兵衛が王道な大友的冒険譚で面白い。掲載は1994年の少年チャンピオン。これが一体全体どうなったらエイリアン9ミルククローゼットの「富沢ひとし」になってしまうんだ…
タカハシマコのハンター同人集成とか読んでいたら2時になってしまう。あと思いつきで買った鈴木志保「船を建てる」も一日かけて独り言も踏まえつつじっくり読みたい。
・タカハシマコの検索候補では三番目に「同人」が出てくるのね、界隈では有名だったんかな。
・昨日ははかせがトーリーの絵本で情緒不安定になったことを元に、その出自と親の存在などの議論があった。
「たまごからうまれたばかりのとりに似たトーリーは まわりをみまわしました だけどそこには だれもいませんでした」 ここからはかせは一言も発さずなのに抱きついたまま、というシーン。
・8月の段階で相当な深読みがあったと思うので、過去スレだけ見てみたい気がする。まあ明日にしよう

空灰がとどまるところを知らない
(少年チャンピオン52号)

今週の「空が灰色だから」です。
無言の教室のシーン(ぶちぬきコマ)が出た段階でなんとなく予感はしていたのですが、スパッツ越しの股間描写、今までの展開を全て突き放しきった最後。
こ、この精神的待ち針責め・・・タカハシマコだ。「女の子は特別教」を初めて読んだ時の頭をぶん殴られたような衝撃と、その快感。今回の第6話「夏がはじまる」にはそれに酷似した感情が沸き起こるのを覚えましたよ。

タカハシマコは基本的に容赦ない作品を描いてくる作家(だと思います)ということで管理人は3本の指に入るほど好きなのです。小枝のような少女がその痛々しい無表情のまま、冷徹なセリフでやはりこちらも無慈悲に無力化された相手をバッサバッサ切り捨てていく、このどうしようもないSM関係がたまらないのです。

なおかつ今回の空灰とタカハシマコが被るところがあります。性に関するテーマに対し「性=羞恥」という暗黙の了解のような感性を清々しいくらいにすっ飛ばして描ききっている点。言葉で説明しづらいんですが、キャラクターたちは皆、性というものをいまこの目の前にして、何かこう大事なものを思い出そうとして出てこない感覚に囚われているようなんです。その「何かこう大事なもの」というのがひとえに羞恥心なんですが、いわゆる「ムッツリ」状態ではなく、心はどうしようもない興奮に襲われているのに、それが何なのかわからず「あっ、これは異性(あるいは同性)だな、はいじゃあ解決だ」というただのある種「納得」に終始してしまう。そういった感情の動きをこの2人の作家は恐ろしいほどクリティカルに射ぬいてしまっている、そんな気がします。

タカハシマコ「乙女ケーキ」・「女の子は特別教」は死ぬほどお薦めなので是非読んでみてください。



空が灰色だから――そうチャンピオンは始まっている
(少年チャンピオン51号)
少年チャンピオンを毎号買うことになるとは。「空が灰色だから」、すっかり週チャンの強力なフラッグシップになってる気がします。
このノリ、細かな展開一つ一つにこれでもかとネームを詰め込んだ濃密な一話、
これは、まさにみつどもえの再来だ・・!
 
今週の空灰
リア充に憧れる女子が、男子にモテる要素を真剣に議論。しているかと思いきや、クラスの三波くんをモチーフに作者大好き・汚物フェチ論から猫耳シッポポーズにまで話が飛んでそのまま打ち切り。いやあ、これでこそ短編。ストーリーだけではなく、内容が重要なんだ、短編は。それにしてもこの人、一場面一コマというのを徹底しているなあ。完璧です。
 
sorahai05-juriko.jpg
 
鬼ヶ原さんは不思議ちゃんかわええ。



 
スレで誰かが、初登場以来の話のカテゴリ傾向をまとめてくれていました。
---
759 : 名無しさんの次レスにご期待下さい : 2011/11/11(金) 05:54:02.08 ID:GmmkDErp0
笑 あがり症バニーちゃん 
病 裏切られ少女 
暖 母子家庭幼女 
笑 運命に弄ばれる少女 
笑 先輩好き好き少女 
病 記憶改竄少女 
暖 幽霊幼女 
 
来週あたりは百合物のお笑い話かな 
---http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1319135510/
 
 
こうなると、次回辺りにまた病み系が来るのか・・?
そして、読み切り第3話が激しく気になるので、単行本が非常に待ち遠しいです。
読み切りは1話だけかと思っていたのを後悔してもし切れない。
 
 
いえちーが乙女チックだぞ――波打際のむろみさん
(週刊少年マガジン50号)
なんと2号ぶりのイエティとの再会。115話はどちらかと言うとハーピー軍団がメインだったんでね。
期待のハロウィン回です。拓朗が安心の総スルーでイエティに甘えるしかないむろみさん。

muromi115-iety.jpg
でエプロン姿で出迎えるイエティ!足がセクシーだよ!どうしたイエティ、エステにでも通ったか。エプロン補正なのか、いえちーはいつもより女の子っぽいです。

顔を真赤にして走っていくいえちーも足をパタパタさせて乙女みたい。
ところで、イエティはいつから拓朗のことを「たくろーくん」と弟キャラみたいな呼び方をするようになったんだろう?以前はさん付けだったような気が。
しかしもはやヒマラヤと日本の境目が無くなってきたなあ・・・

おまけ

muromi115-harpy.jpg
個人的にとても好きだったのはこういった背景でアホなことしているハーピー。裏方に徹するこいつは毎回見せ方を弁えてきているようでまた憎いですわ。


 
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| prev | top | next |
プロフィール
HN:
うらうす
性別:
非公開
自己紹介:
京都府出身・在住

放置の後1日にドバドバっと複数の更新があったりします
最新コメント
[12/02 管理人]
[11/30 NONAME]
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
     なにこれ
Design by Lenny
忍者ブログ [PR]